寝起きは口臭がきつい!?
作成日:2016/07/28
更新日:2021/04/16
朝起きたときに、「なんとなく口が臭い気がする」と感じたことはありませんか。朝は、1日の中でも特に口臭が強くなる時間帯なのです。
眠っている間は、水分補給をするわけではありませんし、唾液の分泌量も減ってしまいます。そのため、口の中は乾燥し、悪臭の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。
寝起きの口臭を防ぐために前夜にとるべき3つの対策
翌朝の口臭を防ぐために、夜、就寝前に3つの対策を取っておくようにしましょう。
1. しっかり歯を磨く
口臭予防の基本です。1本ずつ丁寧に、磨き残しがないように歯磨きをしましょう。しっかり歯磨きをすると、おおよそ15分ほどはかかります。忙しくても歯磨きの時間を確保するようにしてください。
2.舌ブラシを使う
舌には舌苔というバイオフィルムが存在しています。これも口臭の大きな原因のひとつですから、舌ブラシで磨きましょう。
3.寝る前にはコップ1杯のお水を飲む
夜中の口の乾燥を防ぐために、眠る前にお水を飲む習慣をつけてください。
寝起きの口臭を消すために当日の朝すべき3つの対策
朝起きて、もし「口臭がきつい」と感じたら、すぐに対策を取りましょう。
1.しっかり歯磨きをする
これは夜の対策と同じです。慌てて磨くのではなく、時間をかけて隅々まで磨いてください。
2.薬用マウスウォッシュで口をゆすぐ
薬用マウスウォッシュには、口の中の殺菌作用があるため、朝の口臭や口の中の不快な粘つきに即効性があります。
3.朝ごはんを食べる
物を噛むと唾液が分泌されやすくなるため、朝ごはんをよく噛んで食べることで口臭対策が行えます。リンゴは口臭改善効果があるうえに噛みごたえもあるので、朝ごはんにおすすめです。
日ごろから口臭を予防する生活を心がけよう!
ニンニクや脂っこい食べ物は、体臭や口臭を強くする原因になります。このような食事はなるべく避けて、リンゴや牛乳、ヨーグルトなど、口臭や体臭を防ぐ食べ物を摂ることを意識しましょう。
また、ストレスが溜まっていると、それだけで心身が緊張して、唾液の分泌が減ってしまいます。リラックスした時間を過ごして、唾液の分泌を促すことが大切です。夜、ヒーリングミュージックをかけたり、間接照明の中でハーブティーを飲んだりすることは、リラックスや快眠に効果があります。